あわら市は、「JR芦原温泉駅周辺地区竹田川周遊整備構想」について、2024年度からの事業化を予定している。新年度は、すでに策定している構想案を基に、詳細設計やアクセス道路のカラー舗装を進めたい考えだ。
同構想では、JR芦原温泉駅周辺の竹田川部をエリアに設定。駅前児童公園(都市公園)を拠点とし、市道を活用した魅力拠点とアクセス道路の整備、サイン整備とソフト事業における周遊性の創出を目指す。
駅前児童公園では、堤防道路からアプローチでき、風景を見渡せる眺望テラスを整備。回遊スロープは、駐車場からゆるやかなスロープを登って眺望テラスへ移動できるようにする。また、新町駅前線および市道103号線の舗装整備なども行う。
詳細設計の業者については、現在、プロポーザルも視野に選定方法を検討している。
新年度に詳細設計および道路カラー舗装などの一部工事を進め、25年度に公園整備工事を行う予定としている。