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秋田建設工業新聞社
2024/01/12

【秋田】山内PA〜横手IC4車線化の横手工事/新年度早期に約3,000mを公告

 東日本高速道路東北支社は、秋田自動車道山内PA〜横手IC間の4車線化に関し、横手工事(横手市大沢〜大家新町)を新年度早期に公告する。昨年10月に公告した土渕工事(横手市山内筏〜大沢、3月22日開札)の終点部から横手ICまでの約3,000m区間で、橋梁1橋やトンネル約1kmなどを含む。工期は1,800日間程度を想定。

 全体計画は、暫定2車線(片側1車線)となっている山内PA(横手市山内筏)〜横手IC(横手市柳田)の延長約7,700mを4車線化するもの。区間内には現行路線と同様、橋梁8橋(力石橋・横手川橋・相野々橋・岩瀬橋・土渕橋・中里橋・新町橋・柳田橋)やトンネル3基(土渕L774m・大沢L444m・横手L681m)も新設する。総事業費は約350億円。

 このうち、3月に開札する土渕工事では横手市山内筏〜大沢までの上り線5,920m(道路L4,225m)で土渕トンネル新設や橋梁5橋(石橋、横手川橋、相野々橋、岩瀬橋、土渕橋)の下部工、仮桟橋などを行う。橋梁のうち、横手川橋では上部工を設計施工で10月以降に公告する。

 横手工事(残区間L約3,000m、新町橋、横手トンネル、大沢トンネルなど含む)は来年度に着手する予定。
 このほか業務では、三内地区の家屋調査を今月31日、大沢地区の土質地質調査(6面掲載)を来月22日に開札するほか、横手地区の家屋事前調査を4月以降、三内地区の用地測量を10月以降に委託する。


提供:秋田建設工業新聞社