本山町は、町立嶺北中学校の専用体育館新築工事を指名競争で発注する。2023年度内の契約締結に向け、早期に指名通知を送る。12月補正予算に工事費4億6421万円を計上した。また、監理費なども含めた事業費として4億8299万円を繰越明許に設定している。
既存の部室棟(木造平屋約200平方b)と器具庫を解体し、跡地に整備する。体育館の規模は鉄骨造平屋786平方b。内容はアリーナ、収納式の仮設ステージ、2部屋の部室、器具庫、体育準備室、更衣室、トイレとなっている。
施工場所は本山727。工期は詳細を詰めており未定だが、24年度中の完成を目指す。設計はハウジング総合コンサルタント(高知市)が担当した。
同中学校は、隣接する高知県立嶺北高校と体育館を共同で利用しており、授業や自由時間での使用に調整作業が必要となっていた。中学校専用の体育館を整備することで、生徒らの教育環境を向上させる。
提供:建通新聞社