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　埼玉県建設業協会青年経営者部会（田部井俊一部会長）は昨年末の12月26日、県若手職員との意見交換会を開催した。会場は埼玉建産連会館の大ホール。建設ＤＸや働き方改革、総合評価方式といった直面する重要テーマについて、同世代の受発注者が実務面での意見を出し合った。
　そのほかの議題は▽総合評価▽入札・施工課題▽災害対応――など。終了後、青経部会側の出席者は「どちらの立場からも今後の建設業を盛り上げていこう、良いものを造り上げていこうという気持ちを感じることができた」と述べ、受発注者で共通認識を図れたと強調した。
　ＤＸ関連ではＡＳＰの運用状況、総合評価関連では難工事実績の加点や審査期間の短縮といったテーマについて話し合った。このほか災害対応関連では緊急復旧工事の設計金額、書類簡素化について議論した。
　青経部会からは田部井部会長のほか、相談役、参与、副部会長ら幹部、県側は建設管理課の近藤孝夫副課長らが出席した。