公益社団法人・滋賀県建設産業団体連合会(奥田克実会長)の令和6年新春賀詞交歓会が10日、びわ湖大津プリンスホテル(大津市におの浜)で開催され、来賓として出席の三日月大造滋賀県知事を始め、衆参両院国会議員、県議会議員などと共に新年の門出を祝った。
主催者を代表して挨拶に立った奥田会長は、多くの参加者に感謝の意を述べ「能登半島で発生した地震に伴い、我々はBCPを考えいつでも出動できるように取り組みや準備を整えておくことが必要不可欠である」とし、「高等専門学校の整備など将来の建設産業への担い手確保に繋がる施策を通じて、魅力ある建設産業を目指していく。皆様の変わらぬご支援・ご鞭撻をお願いします」と語った。
続く来賓祝辞では、三日月知事が「県では着実、計画的なインフラ整備を進めていくと同時に、未来の建設産業を担う人材育成に取り組んでいきたく皆様のお力添えをいただきたい」と述べ、県議会の奥村芳正議長、参議院の佐藤信秋議員、同じく参議院の小鑓隆史議員から激励の言葉が贈られた。続いて、衆議院の大岡敏孝議員、上野賢一郎議員、小寺裕雄議員、斎藤アレックス議員、徳永久志議員、参議院の嘉田由紀子議員―以上6名の国会議員がマイクリレー。県民の豊かな暮らし実現に向け、共に協力していくことを呼び掛けたうえで、それぞれが前向きな抱負を語った。
祝電・メッセージ披露の後、大岡議員の音頭で乾杯。より良い1年となることを誓いあった。
提供:滋賀産業新聞