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　徳島県は、一般会計補正予算（７号）で、道路新設改良工事費47億３００８万円、河川改良工事費33億４５８０万円などを盛り込み投資的経費に２３９億０２９３万円を追加した。補助事業が２２０億２３９３万円と大半を占める。一般会計全体は２７３億４６７７万円の追加となり、当初からの累計は５６１６億４６１０万円。
　主な事業では農地費で土地改良工事費に８億６７１５万円を計上、経営体育成基盤整備事業などに充てる。農地防災事業は工事費３億０２４６万円で地盤沈下対策や国営付帯県営農地防災事業を進める。林道費で工事費１億０９８０万円を追加し、森林基盤整備事業を行う。
　治山費は工事費８億８３７０万円で治山事業と耕地地すべり防止事業を、漁港建設費は工事費６億１０００万円で広域漁港整備事業と水産物供給基盤機能保全事業を行う。
　土木総務費は土木企画調整委託料に５５００万円を計上。道路新設改良費は工事費47億３００８万円を追加し、緊急地方道路整備などを推進する。河川改良費は工事費33億４５８０万円で広域河川改修、総合流域防災、地震・高潮対策河川、堰堤、河川管理施設長寿命化の各予算に充てる。
　砂防費は、工事費12億２６００万円で地すべり対策や総合流域防災事業を進める。海岸保全費で工事費２億３５００万円を確保し、海岸堤防などの老朽化対策、津波・高潮危機管理対策緊急事業を行う。港湾建設費は工事費２億３０００万円で港湾海岸保全施設整備と港湾補修事業を進める。
　新ホールに関連して、都市計画総務費に調査委託料３２７２万円を、社会教育費でも文化および文化財費で新ホール整備事業委託料２６００万円を追加した。街路事業は工事費１億８０００万円、公園費は工事費１億４０００万円を追加した。

提供：建通新聞社