愛知銀行(名古屋市中区栄3ノ14ノ12)は、名古屋市中区金山に、賃貸住宅を併設した複合ビルを建設し、同行金山支店を移転する計画を明らかにした。近く着工し、26年4月の営業開始を目指す。
新築する複合ビルの規模は鉄筋コンクリート造13階建て延べ2036平方b。1〜4階を金山支店の新店舗、5〜13階を賃貸住宅とする。賃貸住宅の居室は、1K24戸、2LDK6戸の全30戸を計画している。
建設地は名古屋市中区金山1ノ1509、1510。金山の寺院「休玄寺」の東側に建設する。
現支店は、日本生命金山ビル(中区金山2ノ8ノ23)に入っており、賃貸物件から自社物件への移転。同社は、「職住近接のまちづくりを目指す名古屋市の構想に沿うものとして、金山地区のさらなる活性化に寄与していく」としている。
設計・施工は積水ハウス西日本特建支店(名古屋オフィス、名古屋市千種区)が受注。賃貸住宅運営・管理は積水ハウス不動産中部(名古屋市中村区)が担当する。
提供:建通新聞社