建通新聞社(中部)
2023/12/22
【三重】県 補正計上で事業完成時期を前倒し
三重県県土整備部は、11月29日に成立した国土強靱(きょうじん)化関連予算を確保したことにより、国道421号大安インターチェンジ(IC)アクセス道路事業など五つの事業の完成時期を前倒しすることを公表した。今回の補正予算は過去5年で最大となる230億円となった。
国道421号大安ICアクセス道路事業(いなべ市)はICへのアクセス強化を目的に整備しており、24年度内の開通を目指していたが前倒し、24年内に変更した。円滑な通行の確保を目的とした一志出家線(中川原橋)道路改良事業(津市)、矢口浦上里線道路改良事業(紀北町)も同様に24年度内から24年内とした。
伊勢南島線道路改良事業(度会町)と宮川水系雨東谷通常砂防事業(熊野市)は24年度内に完成させることを新たに公表した。
提供:建通新聞社