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　とやま市漁業協同組合（本所・富山市四方港町　道井秀樹代表理事組合長）は、岩瀬支所内で荷捌き施設増改築工事を計画している。一般競争入札を予定し、早ければ来年２月中の公告、３月末の開札となるもようだ。
　四方本所と岩瀬支所の２カ所ある市場を岩瀬支所に統合するため、既存の荷捌き施設（岩瀬天神町地内　１９８７年築、２階建て延べ６３０平方メートル）で増改築工事を施す。増築規模はＳ造２階建て延べ約４００平方メートルで、冷凍・冷蔵設備も新設する。２０２５年夏ごろの完成予定。設計は漁港漁場漁村総合研究所（東京都千代田区）が担当。
　富山市は１２月補正予算に、沿岸漁業進行対策事業費として４億１９４２万７０００円（総事業費５億９９１８万２０００円）の補助金を計上している。