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建設経済新聞社
2023/12/21
【京都】令和６年度当初予算案の要求状況 一般会計は９９８６億３０００万円 南丹警察署の新築設計費など
京都府はこのほど、令和６年度当初予算案の要求状況をまとめ明らかにした。
12月15日現在での各部局からの予算要求内容をとりまとめたもの。
令和６年度の一般会計要求総額は９９８６億３０００万円（令和５年度の要求総額は１兆０１９７億３５００万円）。
今後は、国の予算編成の状況も勘案しながら、要求事業を審査の上、予算案を決定し、令和６年２月議会定例会に提案する。
建設関連等の主な内容（▼は新規）をみると、［危機管理部］▽危機管理センター整備費１億２０００万円（常設の危機管理センターを整備）▽衛星通信系防災情報システム整備費１８億０３００万円（老朽化の各拠点の衛星通信系防災情報システムを更新）▽原子力防災対策事業費６億４４００万円（避難路・資機材整備等を行う）、［総合政策環境部］▽京都府公立大学法人施設設備整備資金貸付金９億２９００万円（京都府公立大学法人の施設設備整備に係る貸付金）▽地球温暖化対策総合戦略事業費１０億３４００万円（再生可能エネルギーの導入・利用の加速化やサプライチェーン全体での脱炭素化等省エネ対策に係る施策を総合的に実施）▼水素社会実現推進事業費１億８２００万円（水素の利活用の拡大を図るため、水素技術の研究開発に取り組む府内企業等と連携した実証研究や調査等を実施）、［文化生活部］▽こころのふるさと京都の文化財保護事業費８５００万円（「文化財を守り伝える京都府基金」への寄附金を活用した文化財の保全事業等の実施）▽北山エリア整備関連事業費１５００万円（北山エリアの整備内容について、幅広く周知・理解促進に努めるとともに、必要な調査・検討を実施）▽植物園１００周年記念事業費４３００万円（開園１００周年を記念した式典や各種イベントを開催するとともに、学習・研究機能の拡大に向けた取組を実施）、［健康福祉部］▽子ども・子育て支援新制度基盤整備費２７億８９００万円（市町村が行う多様な保育サービスに対する助成）▽京都式地域包括ケアセカンドステージ事業費２３億４８００万円（医療・介護・福祉を一体化した地域包括ケアを推進し、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせる社会を実現するため、人材確保や施設整備の支援等を実施）▽医療施設設備整備助成費４億１０００万円（医療施設の整備等に対する助成）、［商工労働観光部］▽ＺＥＴ－ｖａｌｌｅｙ推進事業費１２００万円（脱炭素関連企業の集積に向けた「ＺＥＴ－ｖａｌｌｅｙ」形成を推進するため、スタートアップ企業向けのオフィス整備及び先導拠点整備のための調査検討を実施するとともに、関連スタートアップ企業と大企業等の交流促進や共創プロジェクトの創出を支援）▼Ｃｈｉｐｓ－ｃｒｏｓｓｒｏａｄ（仮称）推進事業費５００万円（材料研究と装置開発の両輪で半導体産業の成長を促進するオープンイノベーションエリア「Ｃｈｉｐｓ－ｃｒｏｓｓｒｏａｄ（仮称）」を形成するため、企業の参入促進や人材の確保・育成、関連企業の集積を推進）▽京都産業立地促進事業費１６億１１００万円（企業誘致による雇用の安定・創出と地域経済の活性化を図るため、立地企業の施設整備等に助成）▼けいはんな万博準備事業費１５００万円（令和７年度の「けいはんな万博」開催に向けた機運を醸成するため、けいはんな万博のテーマと連動したプレイベント等を実施）、［商工労働観光部、建設交通部］▽京都舞鶴港日本海側拠点機能推進費９６００万円（京都舞鶴港のゲートウェイ機能の強化を図るため、国際海上コンテナ航路・国際フェリー航路の拡充及び外航クルーズの誘致等を実施）、［農林水産部］▽集落連携１００㌶農場づくり事業費６５００万円（複数集落の組織化や農地管理の分離・委託による規模拡大・収益力向上を支援することにより、メガ団地（１００㌶農場）を形成する営農モデルを構築し、持続可能な地域農業を創出）▽京都フードテック推進事業費２億３６００万円（京都ならではのフードテック技術を開発・集約し、食関連事業者に還元する仕組みを構築）▽林業「森世紀」創造戦略事業費１１億６１００万円（防災・減災を目的とした森林整備の推進とともに、府内産材の自給率アップによる府内完結型の木材産業体制の構築を目指した川下～川上の総合対策を実施）▽「京の木」循環利用総合対策事業費３１００万円（川上から川下までの連携による府内産木材の安定した需給体制の構築など、林業・木材産業の振興による森林資源の循環利用を推進）、［建設交通部］▽府民協働型インフラ保全事業費２９億円（府民からの提案による安心・安全整備及びインフラ長寿命化整備を実施）▽地籍調査事業費２億６５００万円（市町村が実施する地籍調査を支援）▽鉄道駅舎バリアフリー化設備整備事業費１億１８００万円（鉄道駅舎のバリアフリー化整備事業に対する助成）▽住宅耐震化総合支援事業費６４００万円（民間住宅の耐震診断・耐震改修や耐震シェルター設置への支援事業を実施する市町村への助成）▽京都舞鶴港物流基盤重点整備事業費１０億円（京都舞鶴港の物流ターミナル機能の強化を図るため、舞鶴国際ふ頭のⅡ期整備を実施）、［教育委員会］▽向日が丘支援学校校舎等整備費６億５１００万円（長岡京市の共生型福祉施設構想と連携した向日が丘支援学校の改築整備を推進）▽府立学校教育環境整備事業費１８億円（安心・安全な教育環境を整備するため、府立学校の空調設備更新を実施）▽歴史的建造物等保存伝承事業費１６億０１００万円（文化財を後世に継承するため、建造物の保存修理や文化財の維持管理等に要する経費を助成）▽丹後郷土資料館整備推進費１億９９００万円（丹後地域の歴史文化の探訪・観光の拠点施設となる博物館を目指し、リニューアル整備を実施）、［警察本部］▽宇治警察署建設費１億８８００万円（宇治警察署の新築建替工事を実施）▽舞鶴警察署整備費１億１３００万円（舞鶴警察署の新築設計（実施設計）等を実施）▽南丹警察署整備費７０００万円（老朽・狭あい化が著しく、耐震性能を満たしていない南丹警察署の新築設計（基本設計・実施設計）等を実施）など。
12月15日現在での各部局からの予算要求内容をとりまとめたもの。
令和６年度の一般会計要求総額は９９８６億３０００万円（令和５年度の要求総額は１兆０１９７億３５００万円）。
今後は、国の予算編成の状況も勘案しながら、要求事業を審査の上、予算案を決定し、令和６年２月議会定例会に提案する。
建設関連等の主な内容（▼は新規）をみると、［危機管理部］▽危機管理センター整備費１億２０００万円（常設の危機管理センターを整備）▽衛星通信系防災情報システム整備費１８億０３００万円（老朽化の各拠点の衛星通信系防災情報システムを更新）▽原子力防災対策事業費６億４４００万円（避難路・資機材整備等を行う）、［総合政策環境部］▽京都府公立大学法人施設設備整備資金貸付金９億２９００万円（京都府公立大学法人の施設設備整備に係る貸付金）▽地球温暖化対策総合戦略事業費１０億３４００万円（再生可能エネルギーの導入・利用の加速化やサプライチェーン全体での脱炭素化等省エネ対策に係る施策を総合的に実施）▼水素社会実現推進事業費１億８２００万円（水素の利活用の拡大を図るため、水素技術の研究開発に取り組む府内企業等と連携した実証研究や調査等を実施）、［文化生活部］▽こころのふるさと京都の文化財保護事業費８５００万円（「文化財を守り伝える京都府基金」への寄附金を活用した文化財の保全事業等の実施）▽北山エリア整備関連事業費１５００万円（北山エリアの整備内容について、幅広く周知・理解促進に努めるとともに、必要な調査・検討を実施）▽植物園１００周年記念事業費４３００万円（開園１００周年を記念した式典や各種イベントを開催するとともに、学習・研究機能の拡大に向けた取組を実施）、［健康福祉部］▽子ども・子育て支援新制度基盤整備費２７億８９００万円（市町村が行う多様な保育サービスに対する助成）▽京都式地域包括ケアセカンドステージ事業費２３億４８００万円（医療・介護・福祉を一体化した地域包括ケアを推進し、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせる社会を実現するため、人材確保や施設整備の支援等を実施）▽医療施設設備整備助成費４億１０００万円（医療施設の整備等に対する助成）、［商工労働観光部］▽ＺＥＴ－ｖａｌｌｅｙ推進事業費１２００万円（脱炭素関連企業の集積に向けた「ＺＥＴ－ｖａｌｌｅｙ」形成を推進するため、スタートアップ企業向けのオフィス整備及び先導拠点整備のための調査検討を実施するとともに、関連スタートアップ企業と大企業等の交流促進や共創プロジェクトの創出を支援）▼Ｃｈｉｐｓ－ｃｒｏｓｓｒｏａｄ（仮称）推進事業費５００万円（材料研究と装置開発の両輪で半導体産業の成長を促進するオープンイノベーションエリア「Ｃｈｉｐｓ－ｃｒｏｓｓｒｏａｄ（仮称）」を形成するため、企業の参入促進や人材の確保・育成、関連企業の集積を推進）▽京都産業立地促進事業費１６億１１００万円（企業誘致による雇用の安定・創出と地域経済の活性化を図るため、立地企業の施設整備等に助成）▼けいはんな万博準備事業費１５００万円（令和７年度の「けいはんな万博」開催に向けた機運を醸成するため、けいはんな万博のテーマと連動したプレイベント等を実施）、［商工労働観光部、建設交通部］▽京都舞鶴港日本海側拠点機能推進費９６００万円（京都舞鶴港のゲートウェイ機能の強化を図るため、国際海上コンテナ航路・国際フェリー航路の拡充及び外航クルーズの誘致等を実施）、［農林水産部］▽集落連携１００㌶農場づくり事業費６５００万円（複数集落の組織化や農地管理の分離・委託による規模拡大・収益力向上を支援することにより、メガ団地（１００㌶農場）を形成する営農モデルを構築し、持続可能な地域農業を創出）▽京都フードテック推進事業費２億３６００万円（京都ならではのフードテック技術を開発・集約し、食関連事業者に還元する仕組みを構築）▽林業「森世紀」創造戦略事業費１１億６１００万円（防災・減災を目的とした森林整備の推進とともに、府内産材の自給率アップによる府内完結型の木材産業体制の構築を目指した川下～川上の総合対策を実施）▽「京の木」循環利用総合対策事業費３１００万円（川上から川下までの連携による府内産木材の安定した需給体制の構築など、林業・木材産業の振興による森林資源の循環利用を推進）、［建設交通部］▽府民協働型インフラ保全事業費２９億円（府民からの提案による安心・安全整備及びインフラ長寿命化整備を実施）▽地籍調査事業費２億６５００万円（市町村が実施する地籍調査を支援）▽鉄道駅舎バリアフリー化設備整備事業費１億１８００万円（鉄道駅舎のバリアフリー化整備事業に対する助成）▽住宅耐震化総合支援事業費６４００万円（民間住宅の耐震診断・耐震改修や耐震シェルター設置への支援事業を実施する市町村への助成）▽京都舞鶴港物流基盤重点整備事業費１０億円（京都舞鶴港の物流ターミナル機能の強化を図るため、舞鶴国際ふ頭のⅡ期整備を実施）、［教育委員会］▽向日が丘支援学校校舎等整備費６億５１００万円（長岡京市の共生型福祉施設構想と連携した向日が丘支援学校の改築整備を推進）▽府立学校教育環境整備事業費１８億円（安心・安全な教育環境を整備するため、府立学校の空調設備更新を実施）▽歴史的建造物等保存伝承事業費１６億０１００万円（文化財を後世に継承するため、建造物の保存修理や文化財の維持管理等に要する経費を助成）▽丹後郷土資料館整備推進費１億９９００万円（丹後地域の歴史文化の探訪・観光の拠点施設となる博物館を目指し、リニューアル整備を実施）、［警察本部］▽宇治警察署建設費１億８８００万円（宇治警察署の新築建替工事を実施）▽舞鶴警察署整備費１億１３００万円（舞鶴警察署の新築設計（実施設計）等を実施）▽南丹警察署整備費７０００万円（老朽・狭あい化が著しく、耐震性能を満たしていない南丹警察署の新築設計（基本設計・実施設計）等を実施）など。
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