黒毛和牛の飼育を手掛けるオグリ牧場(半田市清城町2ノ6ノ12)は12月15日、畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業として実施する「肉牛舎・発酵舎新築工事」の一般競争入札を半田市役所で開札し、落札者を大清工務店(半田市)に決定した。落札額は2億1730万円。工期は2024年3月25日までを予定している。
工事概要は、肉牛舎の増築と、発酵舎の改築。規模は肉牛舎が鉄骨造平屋1323平方b、発酵舎が鉄骨造平屋900平方b。設計は、あおい建設コンサルタント半田支店(半田市)が担当した。
農林水産省が、畜産と酪農の国際競争力強化を目的に整備した畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業の補助を活用しており、入札の実施は半田和牛クラスター協議会(事務局・半田市市民経済部産業課)が担当している。
提供:建通新聞社