京都市は18日、空き家対策の新たなウェブサイト「京都市空き家対策室/Kyoto Dig Home Project」を開設した。
「京都市空き家対策室」ページでは、空き家の所有者等に向け、空き家の利活用等に関する情報提供や各種支援制度をより分かりやすく・見やすく届ける。
空き家に関して多く寄せられる質問に専門家や京都市が回答。また空き家を放置するリスクや活用のヒントなどを短い動画で紹介する。
「Kyoto Dig Home Project」ページでは、京都で住まいを探す人に向けて、空き家をイメージアップさせるようなDIYやリノベーション事例、創造的な取組や暮らし方の情報を届ける。
掘り出し物を探し出す(dig(掘り出す))視点やアイデアを盛り込んだコンテンツにより、空き家の流通や利活用の機会を増やす。
「自分らしくチルするための『暮らしのディグり方』」として、第1回(山科)御陵編は、不動産プランナーのコラム(エッセイ)を紹介している。
今後、内容を充実させ、「ただいまリノベ中『空き家ビフォーアフター』」、「リノベのウラ技徹底解説『空き家居住学』」、「空き家の可能性を探して『UPDATE AKIYA』」を公開予定。
また、「+αのある物件アイデア集 feat京都の事業者さん」として、主に京都市内の空き家物件を取り扱う事業者を対象に、若者・子育て世帯が使いやすい付加価値のある物件商品やリノベーション事例など、空き家の可能性を感じられるような物件情報やアイデアを募集する。
担当は京都市都市計画局住宅室住宅政策課(рO75−222−3667)。