徳島県は、旧徳島テクノスクール敷地の一部売却に向けて、本年度に地歴調査、2024年度に土壌調査を委託した上で結果を公表する予定。
12月12日の県議会経済委員会で報告された。旧化学分析科のあった第1実習場、旧配管科の第2実習場を11月末までに調査した結果、第一実習場下の土壌ガスから微量の化学成分が検出されている。所在地は徳島市南島田2ノ25。敷地1万3444平方bで売却面積は未確定。調査は環境防災(徳島市)が担当した。
県は未利用地について23〜25年度の売却計画を定め、本年度から順次、一般競争入札、インターネット公有財産売却による一般競争入札、先着順で売却手続き中。旧徳島テクノスクール敷地はこの中で最大の面積があり、調査を終えた後、売却面積を確定させる予定。
提供:建通新聞社