京都市は14日、令和5年度第3回公共事業評価委員会を開催。令和5年度再評価対象の8事業の対応方針案の通り「事業継続が妥当」とする意見書素案をまとめた。今後、市長に意見具申し、意見書をもとに市が対応方針案を作成する。
再評価対象の8件は全て平成30年度再評価を行ったもの。
街路事業は@大津宇治線(伏見区石田内里町、L396m、W16m/令和4年度進捗率17・0%)、A桃山石田線(伏見区石田森東町〜伏見区石田内里町、L364m、W16m/進捗率48・2%)、道路事業はB宮前橋改築(伏見区淀大下津町〜伏見区納所町、L640m、W15・0m〜18・5m/令和5年度進捗率(見込み)は69・1%)、河川事業はC西羽束師川支川(伏見区羽束師古川町〜伏見区久我森の宮町、L2000m、W17・4m/進捗率70・0%)、土地区画整理事業はD伏見西部第三地区(伏見区横大路三栖池田屋敷町他、A104・5f/進捗率90・1%)、E伏見西部第四地区(伏見区横大路中ノ庄町他、A116・7f/進捗率55・0%)、住宅地区改良事業はF崇仁北部第三地区(下京区上之町他、A2・73f/令和5年度進捗率(見込み)は98・6%)、住宅地区改良事業のG崇仁北部第四地区(下京区郷之町他、A6・8f/令和5年度進捗率(見込み)は80・4%)。
事後評価の2事業は、河川事業の旧安祥寺川、土地区画整理事業の上鳥羽南部地区。
このほか、次の再評価を行うまでの期間、進捗状況等を報告するフォローアップ対象事業は、[令和3年度再評価実施2事業]河川事業の七瀬川(進捗率99・8%)、住宅地区改良事業の三条鴨東地区(84・2%)、[令和2年度再評価実施3事業]街路事業の山陰街道(13・7%)、土地区画整理事業の上鳥羽南部地区(100・0%)、伏見西部第五地区(44・6%)、[令和元年度再評価実施4事業]街路事業の深草大津線(97・9%)、道路事業の一般国道477号(大布施拡幅)(66・9%)、一般国道162号(川東拡幅)(52・7%)、河川事業の新川(90・9%)、[平成30年度再評価実施4事業]下水道事業の下水高度処理施設整備事業(46・1%)、合流式下水道改善対策事業鳥羽処理区(98・9%)、合流式下水道改善対策事業伏見処理区(98・8%)、浸水対策事業西羽束師川第2排水区(80・2%)。