全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　東京電力ホールディングス（東京都千代田区内幸町1の1の3　小早川智明代表執行役社長）は、東通村に青森事業本部の社屋および社宅となる「東通ヘッドオフィス（仮称）」の建設を計画しており、大成建設の施工で整備を進めている。
　建設場所は東通村砂子又沢内で、敷地面積１万２６４９・92平方�b。このうち敷地６６３１・66平方�bにＲＣ造２階建て、延べ５５２２・22平方�bのオフィス棟、敷地６０１８・26平方�bにはＲＣ造３階建て、延べ７３５９・13平方�bの住居・交流施設を建設する。
　いずれの施設も東通村役場や診療所、学校施設に近接するところで、オフィス棟は、東京電力ホールディングスのオフィスのほか、屋内広場空間やシェアオフィス、貸し会議室を設置する。住居・交流施設は、独単身寮に加え、食堂やコインランドリーなどを併設する。
　設計は東電設計が担当。完成は２０２４年12月を予定。
　東京電力ホールディングス青森事業本部（宗一誠常務執行役青森事業本部長）は今回のプロジェクトに対して「施設の一部は地域の方々にも開放し利用できる計画としており、地域の賑わいやコミュニケーションの場としてお役に立てていきたい」と話している。

　提供：建設新聞社