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　東北地方整備局秋田港湾事務所は８日、秋田港外港地区第二南防波堤の延伸（Ａ〜Ｅ工区）に関し、本局からケーソン製作工事を公告した。６年度以降にＥ工区（Ｌ約90ｍ）で据え付けるケーソン１函を製作するもので、入札参加要件は港湾土木Ａ級。３月８日に開札し、７年３月14日の工期で進める。また、今月中にＤ工区のケーソン据付工事を本局から公告するほか、２月頃にはＡ工区の上部工も公告する予定。
　全体計画は、土崎港地先で延長1,400ｍの防波堤延伸（ケーソン製作・据付、根固めブロック製作・据付など）を行うもの。工事はＡ〜Ｅ工区に分け、現在はＤ工区の築造やＡ工区の上部工を進めている。
　８日に公告したケーソン製作工事では６年度以降、Ｅ工区に据え付けるケーソン１函を製作する（詳細は入札情報欄に掲載）。
　また、今月中に公告するケーソン据付工事では、Ｄ工区にケーソン１函を据え付ける。据え付けに伴い、基礎捨石約5,000㎥や被覆石約1,000㎥、被覆ブロック据付約160個なども行うもので、概算工事規模は２億5,000万円〜６億8,000万円。同工事でＤ工区の築造は完了となる見込み。
　このほか、２月には上部工１件も公告予定。Ａ工区で場所打ち上部工１函、ＰＣａ上部工２函を行う。


提供：秋田建設工業新聞社