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　北陸地方整備局黒部河川事務所は、国の２０２３年度補正予算で下新川海岸における海岸保全施設整備事業に１０億６００万円（ゼロ国３億７００万円）の配分を受け、入善町横山地区から吉原地区の副離岸堤整備などを推進する。
　発注見通し（補正分）には▽Ｒ５下新川海岸ブロック製作その１工事　コンクリートブロック製作一式　１億円以上２億円未満▽Ｒ５下新川海岸ブロック製作その２工事　コンクリートブロック製作一式　１億円以上２億円未満▽Ｒ５下新川海岸ブロック製作その３工事　コンクリートブロック製作一式　１億円以上２億円未満▽Ｒ５下新川海岸ブロック製作その４工事　コンクリートブロック製作一式　１億円以上２億円未満▽吉原副離岸堤（Ｎｏ．１４１）その１工事　捨石工一式、本体ブロック運搬据付一式　１億円以上２億円未満▽東草野人工リーフ（Ｎｏ．２１８）改良その２工事　捨石工一式、本体ブロック運搬据付一式　２億円以上３億円未満▽横山副離岸堤（Ｎｏ．１８４）工事　捨石工一式、本体ブロック運搬据付一式　１億円以上２億円未満（ゼロ国）−の７件が盛り込まれ、いずれも第４四半期に発注する。
　同事業では、越波による浸水被害防止のための副離岸堤の新設、離岸堤の補強を継続的に実施している。黒部川水系における流域治水の一環として、海岸保全施設の整備を推進する。総事業費は約１０３１億円で、事業期間は４２年度まで。