新田八朗知事は5日、記者会見を開き、11月補正予算案(追加提案分)の概要を発表した。
一般会計は324億4394万9000円で、累計額が6949億3219万5000円となった。流域下水道事業会計は3億8000万円。新田知事は「物価高騰対策をはじめ、子育て環境の整備、地域経済の活性化、安全・安心の推進を柱に編成した」と述べた。主な内容は次の通り。
▽EV導入促進事業 3100万円
▽中小企業トランスフォーメーション補助金 5億円
▽県融資制度「ビヨンドコロナ応援資金」新規融資枠の拡充 39億円
▽障害福祉施設等整備事業 1億2418万5000円
▽旧南砺福光高等学校跡地活用支援事業 445万3000円
▽林業成長産業化推進事業 8億5652万円
▽農地中間管理事業支援基金造成事業 5000万円
▽国補正予算を活用した防災・減災対策、農林水産業基盤の整備(公共事業) 193億9582万9000円
▽国補正予算を活用した防災・減災対策等(直轄事業) 36億1419万3000円
▽介護施設における防災・減災対策等推進事業 9102万7000円
▽国指定史跡小杉丸山遺跡災害復旧事業 546万7000円
▽自然公園の整備 8350万円
▽地籍調査の推進 4200万円
▽治山事業に係る債務負担行為(ゼロ国債) 2億5150万円