福島建設工業新聞社
2023/12/06
【福島】28年度着工でごみ焼却施設改築計画/伊達地方衛生処理組合
伊達地方衛生処理組合(管理者=須田博行伊達市長)は、清掃センター敷地(伊達市保原町西新田1の1)内で計画しているごみ焼却施設の改築で、2028〜31年度の4年で工事を実施予定。32年4月の供用開始を目指している。
1995年稼働開始の現ごみ焼却施設(RC一部S造4階建て延べ約4500u)の耐用年数が迫っているため、現敷地内で新しい焼却施設を改築する。焼却炉は現在のストーカ炉方式から、有害物質の発生を抑えられるガス化溶融炉に変更する。24〜27年度で基本構想策定、環境アセスメント、基本計画策定、基本・実施設計を予定している。
今年度は国補助金の申請に必要な循環型社会形成推進地域計画を策定し、施設整備のスケジュール等を盛り込む。