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滋賀産業新聞
2023/12/06
【滋賀】県湖東農振 秦荘1期地区の農地整備
県湖東農業農村振興事務所田園振興課は、管内の土地改良区が管理する秦荘1期地区（愛荘町目加田）において全体延長2万3500㍍規模の用水路改修をメインに計画する農業競争力強化農地整備事業に取り組む。23年度の新規事業採択を受け一部となる延長計1661㍍規模の用水路を対象に10月委託済みの測量業務に続きこのほど用水路改修に係る実施設計業務を委託し、24年3月にも測量・実施設計をそれぞれまとめた後、24年度にも設計済み箇所から初弾工区として排水路改修工事を発注し着工する計画だ。また24年度に次工区分の用水路改修の詳細設計の発注を経て25年度施工し、25年度設計から26年度施工―と計画最終年度の28年度まで順次用水路改修整備を完了していく考え。また事業年度後半には一緒に計画する約14㌶規模の区画整理工や約32㌶規模の暗渠排水工も設計・施工したい考え。総事業費は約18億3100万円で、計画年度は23年度から28年度までの6ヵ年。
事業採択を受け23年度日本環境設計（近江八幡市）に委託した（11月30日開札）秦荘1期地区実施設計その1業務では、愛荘町目加田地先のほ場整備実施済み区域における用水路再整備に係る実施設計を行う。23年度設計対象とするのは「支線78、79、80、81、82」と呼ばれるパイプライン1046㍍および開水路615㍍で構成する用水路計1661㍍規模で、「支用78」以外の路線は、開水路を既設分水工の改良（増設）を行い自然圧式管路に更新とし、「支用78」はロングベンチフリュームにより更新するものとする。このほか地耐力調査一式も委託し、ポータブルコーン貫入試験3ヵ所（Ｈ0・5㍍／箇所、1ヵ所あたり3回）を実施する。委託期間は24年3月21日まで。このほか23年度は、測量業務として秦荘1期地区測量その1業務を浜エンジニアリング（長浜市）に委託済み（10月17日開札）で、路線測量（中心線測量、縦断測量）2・07㎞、横断測量1・81㎞、仮ＢＭ設置測量4・51㎞、現地測量0・0015平方㎞を行い、24年3月5日をメドに完了する。
なお事業計画は過年度に愛荘町もしくは土地改良区において県営経営体育成基盤整備事業秦荘1期地区を策定済み。全体事業費は18億3100㍍で、23年度事業費は1600万円。愛荘町目加田地先において23～28年度の6ヵ年で用水路全体2万3500㍍規模の更新整備と14㌶の区画整理、暗渠排水32㌶の整備を行う。
提供：滋賀産業新聞
事業採択を受け23年度日本環境設計（近江八幡市）に委託した（11月30日開札）秦荘1期地区実施設計その1業務では、愛荘町目加田地先のほ場整備実施済み区域における用水路再整備に係る実施設計を行う。23年度設計対象とするのは「支線78、79、80、81、82」と呼ばれるパイプライン1046㍍および開水路615㍍で構成する用水路計1661㍍規模で、「支用78」以外の路線は、開水路を既設分水工の改良（増設）を行い自然圧式管路に更新とし、「支用78」はロングベンチフリュームにより更新するものとする。このほか地耐力調査一式も委託し、ポータブルコーン貫入試験3ヵ所（Ｈ0・5㍍／箇所、1ヵ所あたり3回）を実施する。委託期間は24年3月21日まで。このほか23年度は、測量業務として秦荘1期地区測量その1業務を浜エンジニアリング（長浜市）に委託済み（10月17日開札）で、路線測量（中心線測量、縦断測量）2・07㎞、横断測量1・81㎞、仮ＢＭ設置測量4・51㎞、現地測量0・0015平方㎞を行い、24年3月5日をメドに完了する。
なお事業計画は過年度に愛荘町もしくは土地改良区において県営経営体育成基盤整備事業秦荘1期地区を策定済み。全体事業費は18億3100㍍で、23年度事業費は1600万円。愛荘町目加田地先において23～28年度の6ヵ年で用水路全体2万3500㍍規模の更新整備と14㌶の区画整理、暗渠排水32㌶の整備を行う。
提供：滋賀産業新聞
