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　北陸地方整備局金沢河川国道事務所は、梯川水系緊急治水対策プロジェクトを加速するため２０２３年度補正予算において河川等大規模災害関連事業費２５億６０００万円、河川改修事業費４億３６００万円、河川維持修繕事業費６６００万円、同２億５７００万円（流域治水対策、施設の老朽化対策、防災情報などの高度化）を計上した。
　河川等大規模災害関連事業は令和４年８月の大雨により甚大な被害が発生した梯川水系における水位を低減するための河道掘削、堤防整備等を実施し、早期に地域の安全性の向上を図る。
　工事発注見通しによると、補正予算による関連工事は８件。いずれも第４四半期に一般競争入札により発注となる。
　内容は次の通り（場所は小松市）。
▽梯川荒木田築堤護岸及びヤナグラ樋管新築工事　築堤護岸工及び樋管新築一式　３億円以上６億８０００万円未満　約２５カ月
▽Ｒ５梯川光陽低水護岸他その１工事　２億円以上３億円未満　低水護岸工一式　約１１カ月
▽Ｒ５梯川光陽低水護岸他その２工事　低水護岸工一式　２億円以上３億円未満　約１１カ月
▽Ｒ５梯川前川排水機場耐震改修工事　排水機場耐震改修一式　２億円以上３億円未満　約１２カ月
▽Ｒ５梯川千代低水護岸他工事　低水護岸工、粗朶沈床２３００平方メートル　２億円以上３億円未満　約１２カ月
▽Ｒ５梯川千代浸透対策他工事　浸透対策工一式　２億円以上３億円未満　約１２カ月
▽Ｒ５梯川小松河道掘削その２工事　河道掘削工　１億円以上２億円未満　約７カ月
▽Ｒ５梯川能美低水護岸他工事　低水護岸工、粗朶沈床１６００平方メートル　２億円以上３億円未満　約１２カ月