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　大野元裕知事は27日、26日に開通した三郷流山橋有料道路について「大変意義深い」との認識を示した。県、千葉県、埼玉県道路公社の３者が共同で整備を行った。
　同路線は三郷市から、千葉県を経由して茨城県つくば市に至る広域幹線道路の「都市軸道路」の一部を構成し、三郷市前間地内と千葉県流山市三輪野山地内を結ぶ延長約２kmの有料道路。江戸川を跨ぎ、車線数は２車線（暫定）となっている。埼玉県と千葉県を結ぶ新たなルートができることから、慢性的な渋滞が緩和されること、移動時間の短縮や交通事故の減少、災害時のリダンダンシーなど、多くの効果を見込んでいる。
　２０１３年度に事業着手し、事業費については約２１７億円（うち有料道路事業費84億円）を投じた。