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　松原市新堂５丁目地区まちづくり検討会（事務局・松原市まちづくり推進課）は、同地区の事業化検討アドバイザーを募集する。アドバイザーに選定された事業者は、事業化に向けた課題や対応策、土地利用構想図作成、事業手法選定（土地区画整理・開発行為など）、事業化検討パートナーへの参画に関するアドバイスを行う。
　新堂５丁目地区は、幹線道路である国道３０９号と市道高見の里新堂線の沿道に位置しており、市街化調整区域として商業業務施設や工場、物流施設などの誘導を計画。さらに同２路線の結節点周辺には、市民生活の利便性向上やにぎわい創出のため大規模集客施設の立地を図っている。
　２０２０年度にまちづくり検討会を設立し、企業アンケートや民間事業者へのヒアリングを実施。23年度には地権者アンケートを行い、地権者の意向を踏まえたまちづくりの方向性として土地利用ゾーニング案を作成した。今後、事業化に向けた土地利用構想図を検討していくためアドバイザーを募る。
　応募者からの申込書と提案書を12月７〜19日に受け付け、ヒアリングを経て12月下旬に選定結果を通知する。応募にはコンサルタントだけでなく、建設会社も参加可能だが、土地区画整理事業の業務を代行した実績を有することが条件。期間は24年１月下旬の覚書締結日から１年間とするが、双方協議の上、合意した場合は期間を変更できるものとする。