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　埼玉県造園業協会青年部会（北田雅也青年部会長）の主催で17日、「根こそぎ切るソー、ラジコン式草刈機」デモンストレーション研修会を、県営所沢航空記念公園時計塔付近で実施した。当日は、会員16人、埼玉県職員４人、市役所職員７人の合計27人が参加。さらに、埼玉県公園緑地協会５人も加わり、関心の高さを示した。
　デモは、賛助会員のサイニチとケルヒャージャパン東京支店が協力。サイニチは、街路樹など狭い場所にある樹木の伐根を想定した、伐根機械「根こそぎ切るソー」と、河川の草刈りや猛暑における作業を想定したラジコン式草刈機「アラフォー傾子」を実演。また、ケルヒャージャパンは、バッテリー型電動工具などの展示と実演を行い、実際に使いながら、活発な意見交換を行った。会員は、実演を終始間近で見ることで、所要時間、安全性、操作手順などを詳細に観察。作業員の高齢化や若手入職者の減少等による作業員不足の課題をもあることから、こうした機械を活用し、現場作業に取り入れることができるか判断する機会となった。