福島建設工業新聞社
2023/11/22
【福島】浄化Cの包括管理を公告/県北流域下水道建設事務所
県北流域下水道建設事務所は21日、阿武隈川上流流域下水道・県北処理区施設維持管理業務の総合評価一般競争(WTO対象)を公告した。同処理区で初めて導入する管理業務の包括的民間委託で、参加資格確認申請期限12月27日。技術提案書提出期限2024年1月15日。同30日午前10時開札。
単体とJV(3者以内)の混合入札で、参加資格は国土交通省の下水道処理施設維持管理業者登録、総括責任者(下水道処理施設管理技士)等の配置など。単体と代表構成員は19年4月1日以降@標準活性汚泥法(高度処理の変法含む)と同等以上の方法を用いる水処理施設A汚泥濃縮設備と汚泥脱水設備を有する汚泥処理施設B汚水処理能力9万6580㎥/日以上の水処理施設−を備えた下水道終末処理場の維持管理業務履行実績(12カ月以上継続)が必要。
県北浄化センターと運動広場、伊達・梁川中継ポンプ場、福島市の南町防災倉庫が対象。契約期間は24〜26年度の3年間。24年2月に契約を予定しており、約1カ月間を業務引き継ぎ期間とする。概算金額10〜12億円。