大野市は21日、旧蕨生小学校の校庭に宿泊施設を誘致すると発表した。積水ハウスを中心とする「合同会社ニューツーリズム・トリップベース3号」(東京都新宿区)が進出するもの。
地上3階建てで、80室程度を想定。工事は2024年春から夏ごろの着手を予定している。
建設場所となる旧蕨生小学校の校庭は、面積約5094平方メートル。場所は蕨生地係で、道の駅「越前おおの 荒島の郷」の隣接地となる。
同合同会社は、石川県羽咋市の道の駅「のと千里浜」や富山県射水市の道の駅「カモンパーク新湊」の周辺でもホテル開発を進める。