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　23年度国補正予算の福祉施設整備費補助にあたって、県社会福祉審議会は16日、社会福祉法人やＮＰＯ法人から補助要望が出されている施設整備計画６件の優先順位を決めた。国補正の配分額は未定だが、国庫補助協議は上位に位置付けた施設整備計画から優先する。
　国補正は20日、開会中の臨時国会で審議がスタート。月内にも成立が見込まれ、来年２月ごろに県内の国内示額が判明する見通し。
　社会福祉法人パレット（川添北斗代表）は、重度障害者向け共同生活援助施設「グループホームぱれっと」を米子市安倍に新築する。また、ＢＢ３（山根健資代表）は倉吉市広栄町の既存放課後デイサービス施設を集約し、計３店舗を一元管理する施設「スイッチーズ３ｃｏｍｅ」を建築する計画。
　県障がい福祉課と子ども発達支援課は、年末までに国庫補助協議資料を国に届け出る。２月の国内示を待つが、近年の配分額（昨年度３７４万円）は低調に終わっている。
※厚労省所管
�@社会福祉法人ぱれっと＝グループホームぱれっと創設（米子市安倍）＝木造２階建て２５３平方�b。事業費１億０８００万円
�A公益社団法人青年海外協力協会＝多世代交流拠点「ＪＯＣＡ　Ｎａｎｂｕ　ＧＯＴＣＨＡ（ゴチャ）」創設（南部町法勝寺）＝木造２階建て７５３平方�b。事業費５億７２００万円
�B公益社団法人青年海外協力協会＝Ｊｓグループホーム南部パミリア創設（南部町法勝寺）＝木造２階建て２８０平方�b。事業費１億円
�C特定非営利活動法人あいぼりぃ＝グループホームあいぼりぃ大規模修繕（伯耆町福岡）＝バリアフリー化。事業費６００万円
�D社会福祉法人みのり福祉会＝サンジュエリー大規模修繕（倉吉市福守町）＝空調設備更新。事業費７２００万円
※こども家庭庁所管（障害児施設）
�@ＢＢ３＝スイッチーズ３ｃｏｍｅ創設（倉吉市広栄町）＝３階建て４９２平方�b。事業費１億７７００万円

日刊建設工業新聞