県土整備部は15日、2023年度の「優良下請負業者」として春千興業と浅田建設の2社を決定した。24日、鳥取市のとりぎん文化会館で開く「第23回住みよい県土づくり表彰式」の席上で部長表彰する。
下請け業者にスポットを当てようと創設した下請け表彰制度は今年度で6回目。同部は今年度の優良建設工事を選出した後、「土木一般」工種の元請け受賞者25者に対し推薦書の作成を依頼していた。
表彰基準は、第1次下請けで下請負金額の7割以上の工程を管理したもの。同部は提出された推薦書と照らし合わせ、施工状況や出来ばえなどを審査して2社の功績を認めた。
優良下請負業者と対象工事は次の通り。
▼春千興業=七谷地区地域ため池(七谷池)改修工事(1工区)(国補正)=元請け・大晃工業
▼浅田建設=小松谷川河川改修工事(9工区)(防災安全交付金)=元請け・所子建設
日刊建設工業新聞