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　南相馬市は仮称・常磐自動車道南相馬鹿島サービスエリア（ＳＡ）周辺開発に関する基本計画策定、ＰＰＰ−ＰＦＩ導入可能性調査業務の公募型プロポーザルで、最優秀提案者にＵＤＳを選定した。今月中に随意契約する予定。プロポーザルには4者が参加した。
　4車線化が期待される常磐自動車道の鹿島ＳＡで、優れた集客力を波及するための周辺開発に向けた基本計画策定と公民連携の可能性を調査する。対象用地は鹿島区浮田地内の約20ha。現況は山林でほぼ全域が民有地。
　基本計画策定業務では前提条件整理や整備の基本方針、導入機能、施設計画の概略（規模や配置プラン等）検討などを行い、計画策定を支援。ＰＰＰ−ＰＦＩ導入可能性調査業務では民間委託の範囲や事業者の選定方式を検討し、事業化に向けたスケジュールを作成する。予定契約期間は2025年3月31日まで。