日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/11/14
【埼玉】坂戸IC北側区画整理、坂戸市と大栄不動産が共同宣言
坂戸市と、坂戸インターチェンジ北側土地区画整理事業(地区面積47・4ha)の施行予定者である大栄不動産は、共同の産業基盤づくりに向けた宣言(共同宣言)を行った。今後は、対象地区の市街化区域編入に必要な都市計画手続き着手などを目指す。
坂戸インター北側地区は、2016年に県条例に基づく環境影響評価調査計画書をまとめている。その後の具体的な動きはなかなか出ていなかった。
共同宣言は10月31日付。県の「産業基盤づくり取組方針」に沿ったステップであり、宣言によりすぐに事業が加速するものではないが、市と区画整理施行者が早期の事業化のため協調する姿勢を示した格好。
計画地は、坂戸インター北側の坂戸市小沼地内。企業用地、調整池、公園などを整備する。土地造成後は製造・運輸系の企業立地に取り組む見立て。