日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/11/16
【埼玉】鉄道高架事務所 県庁オープンデーで3D体験コーナーを設置
県鉄道高架建設事務所は14日の県庁オープンデーで、県土整備部会議室に3D体験コーナーを設置した。整備を進めている春日部駅付近連続立体交差事業で、高架化後の駅舎などの仮想空間をVRで体験してもらった。
同事務所では「県ではDXの取り組みを進めている。3Dデータを事業者側だけで活用するのではなく、県民の皆さまにも体験していただくことで、イメージを共有化できればと考えた」(宮澤聡明建設担当部長)と話している。
同日は県民の日で、多くの小・中学校が休みということもあり、親子連れが足を運んだ。子どもがゲーム感覚で楽しみ、春日部駅高架化後のホームや改札口、階段、駅周辺などをVRで体感した。