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　ＵＲ都市再生機構東北震災復興支援本部は「浪江駅周辺地区一団地の復興再生拠点市街地形成施設事業」で、駅東・北側の基盤工事に着手する。同事業で初めての工事発注。「浪江町浪江駅周辺地区16−1号線ほか基盤整備工事」として、詳細条件審査型一般競争を今年度内に公告手続きし、2024年度第1四半期の入札を予定する。工事は単体、Ｊ�Xの混合入札となる見通し。
　町は駅周辺を先導整備エリアと位置付け、駅東側に居住、交流、商業の各機能を集約配置、コンパクトな新生活ゾーンを形成するとともに、西側エリアは公共公益サービスや大規模集客拠点、交通の接続を生かした交通結節拠点としての整備を目指している。一団地の復興再生拠点市街地形成施設として約8.4haが都市計画決定しており、このうちＪＲ常磐線から海側の整地工等を先行発注する。