富山市は、浄化槽汚泥専用処理施設「つばき園」維持管理事業(設備改修)について、2024年度に指名競争入札で事業者選定を行う方針だ。
同施設(米田地内)が竣工から30年以上経過し、老朽化が進んでいることから改修する。当初予定していた整備方法を変更し、現施設の建屋(延床面積2049平方メートル)を継続使用して処理方式を焼却方式から希釈放流方式に、処理能力を日量90キロリットルから40キロリットルに見直す。
今年度は、事業者選定に係る発注支援業務を中部設計に委託して進めている。24年度に事業者を選定し、26年度までに改修に係る実施設計・施工を行い、同年度中の供用開始を目指す。