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建設経済新聞社
2023/11/14

【京都】南岩本公園再整備Park−PFI 契約候補事業者の資金計画変更等を審議

 京都市は、公募設置管理制度(Park−PFI)で実施する南岩本公園再整備事業について、契約候補事業者から提出のあった資金計画の変更等を審議するため、京都駅東南部エリアにおける市有地の活用に係る契約候補事業者選定委員会を11月16日に非公開で開催する。
 南岩本公園再整備事業を巡っては、当初の契約候補事業者のPARK E9 KYOTO(パーク イーナイン キョウト。代表構成団体は一般社団法人アーツシード京都、構成団体は鰍ka Himawari、鰍めりか屋、東邦レオ梶Akvalito一級建築士事務所)が「資材費高騰等により、投資額が想定より大幅に増加」「このため事業計画の見直し等、コストカットを検討したが、事業継続の見通しが立たなくなった」「また複数の協力事業者との更なる連携を模索したが、協議が整わなかった」ことから辞退。
 市は、南岩本公園再整備事業公募設置等指針に基づき、次点候補者のPARC共同企業体(代表構成団体はPARC合同会社、構成団体は大豊建設梶A潟tラットエージェンシー、潟wッズ)を新しい契約候補事業者とし、これまでの住民協議の結果を継承するとともに、PARC共同企業体と協議を進め、令和7年4月の開園を目指している。
 同事業は、南岩本公園(南区東九条南岩本町21他)について、現在の公園と東側に隣接する市有地を一体的に再整備する計画。面積は約5070u。