日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/11/13
【埼玉】熊谷市 4橋の補修に向けて設計を実施
熊谷市は、無名橋615ほか3橋の断面修復などの修繕事業に乗り出す。2023年度は24年2月29日までに共和コンサルタント熊谷営業所(熊谷市、рO48−531−2560)が設計をまとめる。その後、施工へ向けた準備に入っていく。
修繕事業は「熊谷市橋梁長寿命化修繕計画」に基づいて行うもの。4橋については過年度の点検で判定区分UもしくはVとなっている。
対象となるのは▽無名橋615(楊井地内)▽熊久橋(久下地内)▽無名橋111−1(石原三丁目地内)▽無名橋111−2(石原三丁目地内)−−としている。
想定では、無名橋615において主桁・高欄の塗装工、下部工の断面修復、伸縮装置取り替え、を計画。熊久橋では主桁や下部工の断面修復を見込む。無名橋111−1と無名橋111−2に関しては、主桁の断面修復を考えている。また、全て共通で高欄取り替えや舗装の防水工・打ち替えを見通す。
対象橋梁の概要は次のとおり。
※▽橋梁名(市道番号)=@橋長A幅員B構造形式C判定区分−−の順
▽無名橋615(市道90173号線)=@12mA3mB鋼橋CV
▽熊久橋(市道80527号線)=@5・3mA7・2mB床版橋CV ▽無名橋111−1(市道111号線)=@4・6mA11・7mB床版橋CU
▽無名橋111−2(市道111号線)=@5mA6・1mB床版橋CU