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日刊建設タイムズ社
2023/11/06

【千葉】15日にプロポ公告/DBで国分地区下水道整備/市川市

 市川市は、デザインビルド(DB)方式により、国分地区の下水道整備を推進する。民間事業者の優れた企画力・技術力を活用することで、従来では成し得なかった事業量の早期達成を目指す。設計期間は2025年3月まで、工事期間は28年3月までを予定。15日に公募型プロポーザルの募集要領を公表。12月上旬から中旬まで応募資格審査書類、同月下旬から24年1月下旬まで技術提案書類の提出を受け付け、2月中旬に優先交渉権者を選定。同月下旬に基本協定を締結し、3月下旬に設計および工事監理業務委託契約を締結する方針だ。工事請負契約については25年3月下旬の締結を予定している。
 業務範囲は、詳細設計、設計に伴う各種申込書類の作成補助、関連部局協議、移設協議、工事監理、試掘工、家屋等事前調査、土木工事(下水道)、仮配管工事(水道)、住民説明など。
 工事概要は▽下水道開削工法φ200o=1213m▽同φ250o=64m▽下水道推進工法φ200o=44m▽同φ250o=24m▽同φ350o=263m▽同φ400o=563m▽同φ450o=274m▽立坑=45基▽マンホール=49基▽桝設置=157基▽試掘=30か所▽水道(仮配管)開削工法φ75〜150o=175m。
 応募者は、建設企業と設計・工事監理企業を含むグループとする。建設企業を代表企業とし、建設企業および設計・工事監理企業は1社とする。
 設計および工事監理企業に必要な実績・資格要件は、過去15年間に下水道管渠実施設計業務を元請けとして完了した実績を有し、市の入札参加業者適格者名簿に土木関係建設コンサルタントで登載され、必要な資格を有する管理技術者を配置できることなど。
 建設企業に必要な実績・資格要件は、市内に本店を有し、市の土木一式工事の格付等級がAランクで、要件を満たす監理技術者を専任で配置できること。また、市が発注した建設工事について、公告日から3か月以内に、工事完成検査評定通知書により60点未満の通知を受けていないことなど。k_times_comをフォローしましょう
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