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　津山市は、「（仮称）道の駅城東」の整備を計画しており、現在、関係各所と協議を進めている。２０２４年度以降で調査・測量など業務に順次取り掛かる。
　計画によると、国道53号沿いの津山市林田町と勝間田町の境界付近面積約７０００平方�bを対象に観光案内所や駐車場80台、大型車駐車場10台、トイレ施設などの観光拠点を整備する。同市のゲートウェイとして、休憩機能や情報発信機能、地域連携機能など道の駅に必要な基本的な機能を配備する他、防災拠点機能や固有の文化を体験できる機能をもった拠点施設を計画している。また、国重要伝統的建造物群保存地区などの歴史的観光資源との連携強化を図りつつ、観光促進や地域経済の活性化につなげる方針だ。基本計画はエイト日本技術開発（岡山市北区）が担当。
　整備計画は、谷口圭三津山市長の公約「津山新八策」の一つである、「拠点都市にふさわしい都市機能が整備された津山へ」に掲げられており、今後の展開が期待されている。

「提供:建通新聞社」