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　東近江市は、公共下水道の「第2期ストックマネジメント実施計画」の策定と、マンホール蓋を対象とした「ストックマネジメント改築計画」の策定を進めている。
　ストックマネジメント実施計画は、2018年度（平成30年度）に管路施設を対象とした第1期ストックマネジメント実施計画を策定しており、今回は第2期として第1期実施計画策定以降に導入された下水道施設の追加や、実施された点検・調査及び修繕・改築の状況並びに課題を把握し、リスク評価や点検・調査計画等の見直しを行うもの。
　業務内容は、施設情報収集・整理、リスクの評価、長期的な改築事業のシナリオ設定、点検・調査計画の策定―など。
　担当は、�葛ｦ和コンサルタンツ（東京都渋谷区）の滋賀営業所（大津市）が担当している。
　また、明確かつ具体的な施設管理目標及び長期的な改築シナリオを設定し修繕改築計画を策定する「ストックマネジメント改築計画」の策定は、下水道用マンホール蓋を対象としたストックマネジメント実施計画（点検・調査の実施及び修繕・改築計画）の策定を行なうもの。
　業務内容は、既存資料の収集・整理、マンホール蓋の診断（450ヵ所）、緊急度・健全度の判定、対策の必要性検討、優先順位の検討、修繕・改築計画のとりまとめ―など。
　担当は、中央コンサルタンツ�梶i名古屋市中区）の滋賀事務所（大津市）が担当。
　対象区域の面積は、流域関連（汚水）湖南中部処理区Ａ2487・9�f、東北部処理区Ａ285・0�f。施設は、管渠Ｌ約645・3�q、マンホール約2万1700ヵ所、マンホールポンプ134ヵ所などとなっている。
　策定は、いずれも今年度内の予定。

提供：滋賀産業新聞