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　平鹿地域振興局建設部は、県道川連増田平鹿線（横手市十文字町腕越ほか）のバイパス築造に関し、用地買収に向けた用地測量５件を奥山ボーリング、セイコー技術、栗駒企画コンサルタント、羽後測量設計事務所、小松測量技研にそれぞれ委託した。５件の合計延長は830ｍで、全延長（Ｌ1,030ｍ）のうち、４年度に測量を実施した延長200ｍを除いた箇所が対象となる。履行期限は６年３月25日。用地買収については６年度以降、予算次第で着手する見込み。

　計画は、現道が最小幅員4.5ｍ（車道Ｗ４ｍ）と狭あいなほか、市道との交差部で交通事故が発生していることから、現道の東側に延長1,030ｍ、全幅8.5ｍのバイパスを築造するもの。バイパスは、県道と市道福島西線が交差するＹ字路が起点、そこから国道13号方面に向かって野中集落との境目が終点となる。

提供：秋田建設工業新聞社