石川県道路除雪対策本部が1日付けで設置されるの伴い、対策本部長の鈴見裕司土木部長らが10月31日、同本部の看板を県庁15階の土木部道路整備課入口に掲出した=写真。
鈴見本部長は副本部長の小寺基道路整備課長とともに看板を設置したあと、同課職員らに向けて「冬も県民の皆さまが道路を活用して生活できるよう、しっかり体制を作って除雪に取り組んでほしい」などと訓示した。
県土木部では『県冬期交通確保計画書』に基づき、県下全域の除雪活動の指揮監督や各関係機関との連携、県民への速やかな情報提供などを行う。道路整備課内の同対策本部と合わせて県内5土木総合事務所、4土木事務所に「除雪実施部」を立ち上げ、冬期の道路交通確保に万全を期す。今シーズンの県による道路除雪は223路線、総延長2190キロメートルで行われる。