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　久喜市は久喜中学校（本町４−１−１）の設備改修工事を12月ごろに発注する。一部のトイレを改修することで、車いす使用者も利用できるトイレとして再整備。同時に、空調未設置の１教室へ新たな空調を導入する計画だ。工事費は６月補正予算で７３２万５０００円を確保済み。契約を締結した後、約３カ月で工事を終える予定となっている。
　久喜中は、管理特別普通教室棟（ＲＣ造４階建て、延べ床面積４３８１�u）、特別普通教室棟（ＲＣ造４階建て、同４００２�u）、部室棟（Ｓ造２階建て、同３６９�u）などから構成。教室数が増加したことに伴い空調を１カ所新設するほか、バリアフリー化の推進に当たり多目的トイレを整備する運びだ。
　設計に関しては、設計工房佐久間（久喜市、電話０４８０−22−２２９５）が担っている。