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　地域医療機能推進機構大阪みなと中央病院は、ＷＴＯ対象となる旧大阪みなと中央病院解体工事の一般競争入札を公告した。申請書と資料の提出を11月８日まで受け付け、12月19日に開札する。
　参加形態は単体または２〜３者ＪＶ。単体企業とＪＶの代表者は、厚生労働省から近畿地域において「建築一式」の客観点が１２５０点以上、構成員は１０５０点以上に格付けされていることが条件。その他、施工実績などの条件がある。
　工事内容は解体と土壌汚染対策工事。病院の規模は鉄筋コンクリート造地下１階地上６階建て延べ約１万９０００平方�b。場所は大阪市港区築港１ノ８ノ30。工期は契約締結日の１カ月後から約40カ月以内。
　大阪みなと中央病院は、老朽化などにより２０１９年９月１日に大阪市港区磯路１ノ７ノ１に移転した。跡地利用に関して、14年12月９日付で地域医療機能推進機構から大阪市長に対し、「住宅用途を主目的とする条件を付して売却する」との文書が提出されている。