日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/10/25
【埼玉】県木材協会 県児童・生徒木工工作コンクールの作品を展示
埼玉県木材協会(島ア政敏会長)は21、22日の両日、さいたま市のRaiBoCHall(市民会館おおみや)で、埼玉県児童・生徒木工工作コンクールの作品展示を行った。出品数158作品の中から、一次審査を通過した60作品のうち、59作品を展示した。
審査は、埼玉大学教育学部の浅田茂裕教授を委員長とする委員会で行い、アイデアに独創性があるか、再現性・写実性に優れているかなどを基準に厳選。埼玉県知事賞2点、埼玉県教育長賞1点、日本木材青壮年団体連合会会長賞1点などが選ばれた。
同協会では「今回も力作揃いで、グレードが高い」としている。知事賞の2点は全国コンクールに埼玉県代表として出品する。
コンクールは、木の美しさ、強さ、温かさ、加工しやすさなどを体験し、創造する楽しさを感じてもらうために例年、実施している。