建設新聞社
2023/10/27
【東北・福島】約50.7億で鉄建JVが候補/郡山合同庁舎の建築
福島県は26日、WTO・総合評価落札方式適用の郡山合同庁舎整備(建築)工事を開札し、50億6900万円で鉄建・陰山建設・王子建設JVが落札候補となった。
入札には7者が参加し、第2落札候補はフジタ・オオバ工務店JV(入札額50億9000万円)だった。
なお設備工事2件は20日に開札済みで、電気は高柳電設工業(入札額11億0400万円)が第1候補、機械は不調となったため、今日(27日)16時から再入札を行う。
この計画は、県中地区の出先機関が入居する現庁舎(郡山市麓山1の1の1)が老朽化し手狭であることなどから、郡山市南1の94地内の3万0291・18平方bを移転先に、RC+S+W造3階建て(杭基礎+免震構造)、延べ1万0814・47平方bの新庁舎や屋根付き駐車場などの付属施設を整備する。
設計はエーエーティープラスヨコミゾマコト建築設計事務所(東京都新宿区)・鈴木伸幸建築事務所(福島県白河市)JVが作成した。
本工事は、付属施設を含む建築一式で、工期は810日間。
提供:建設新聞社