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　菊陽町は23日、庁舎等整備の検討を始めるため、業務の条件付一般競争入札を公告した。11月13日まで申請書を受け付ける。予定価格は1034万3000円（税抜）。
　建設から45年が経過した本館の老朽化や、ＴＳＭＣをはじめとした企業進出に伴う人口増加といった社会情勢の変化を踏まえ、新庁舎建設や現庁舎の大規模改修・増築について比較検討を行う。
　入札に参加できるのは、国または地方公共団体の合同庁舎や都道府県市町村庁舎の新築実施設計で、耐震構造か免震構造の延べ床面積5000平方�b以上の業務実績を有する者。開札は11月14日を予定している。
　業務内容は、整備方針の策定支援や検討委員会等の運営支援で、方針の策定にあたっては、隣接する中央公民館なども含めて現状や課題などを整理した上で、庁舎の場所、機能、規模、事業費、事業スケジュールなどについて検討する。期間は25年3月31日まで。
　現庁舎はＲＣ造地下1階地上3階建延べ約3500平方�bの本館、Ｓ造2階建延べ約840平方�bの別館、ＲＣ造3階建延べ約2300平方�bの防災センターで構成している。

提供：西日本建設新聞社
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