木と暮らす、木と遊ぶ「フクモクフェス」が21、22の両日、越前市瓜生町のサンドーム福井で初めて開催された。県民ら合計約1万1122人が来場し、終日賑わった。木と触れ合い、遊びの体験を通して、ふくいの木の良さと、利用する意味に理解を深めた。福井県ら実行委員会が主催した。
21日のオープニングセレモニーでテープカットする主催代表者ら=主催者の鷲頭美央県副知事、仲倉典克県議で県林活議連会長、浅野信行農林中央金庫北陸営業第二部長、主催者の清川主税県木材組合連合会長、関孝治県森林組合連合会長、角田義幸県建築組合連合会長、本多仁県家具建具協同組合理事長、中戸朋寛モックイック理事長 鷲頭副知事が主催者を代表して「木とふれ合い、木の温もりや、手ざわり感を楽しんでほしい」と挨拶。合わせて今フェスが来秋の全国育樹祭関連イベントである点も強調した。仲倉会長は「木を使う幅を広げたい」と意欲を示した。
木のおもちゃ博エリアには、ふくいの木を使ったジャングルジムや、すべり台など木製遊具。1000種類を超える木の玩具で遊べる木育広場を設けた。30店以上の木使用のモノづくりワークショップが展開されるなど、子どもから大人まで、笑顔が広がった。
ふくいの木の住まい博エリアでは、ふくいの木を積極的に利用する工務店の出展ブースや、木のぬくもりと香りを感じることができるスギのフローリング広場を設けた。
県産材をはじめ、木づかいの家を手掛ける、木のプロたちが集結した。天然素材に囲まれて、健やかに、のびのびと育ってほしいと願いを込めている。
オープニング・セレモニーにおいては、農林中央金庫と県森林組合連合会から、県産材を活用した木製品を寄贈した。鷲頭副知事が、心から感謝の言葉を述べている。
■実行委員会
福井県
福井県家具建具協同組合
福井県建築組合連合会
福井県森林組合連合会
福井県木材組合連合会
モックイック
■協賛
アフラック生命保険
アロック・サンワ
ファーストウッド
■協力
東京おもちゃ美術館
芸術と遊び創造協会
福井大学
■参加企業
WOOD LABO IKEDA(池田町)
永和グループ
エーシングループ
FPの家福井
大須賀技建
小澤工務店
木だて家
木の家工房松谷建築
クラシス
GRAND HOUSE
建築工房 英
サンウッド
大南建設工業
第47回全国育樹祭福井県実行委員会
TESLA Powerwall
中西木材
南部木材
ハウジングサービス
東角建設
ファーストウッド
福井県インテリアコーディネーター協会
福井県家具建具協同組合
福井県建築組合連合会青年部
福井県森林組合連合会
福井県木材組合連合会
福井市農林水産部林業水産課
古崎
増田材木店
水元工務店
美山町森林組合 (50音順)