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　建設業における若手人材確保に向け、県内の専門工事業者が企業説明会や仕事体験会の開催などを協議する「秋田県専門工事業人材確保協議会」を設立する。構成メンバーは専門工事業者（型枠、板金、鉄筋、管、電気、鳶土木、室内装飾、塗装、左官、防水）計24社のほか、協力機関に県産業労働部、建設部、教育庁高校教育課、支援機関に秋田県中小企業団体中央会。

　同会は、作業員の高齢化が顕著で若手人材の確保や技術・技能の承継が深刻な課題となっていることから、事業者自らが企業説明会や仕事体験会の開催、高校等へのＰＲ、専門工事業の魅力発信などを行うことで若手人材の確保につなげるもの。

　設立総会は今月30日、ホテルメトロポリタン秋田で開催され、会則制定・規定設定、５年度事業計画収支予算等の審議、役員選定・顧問委託などが行われる。

提供：秋田建設工業新聞社