県鳥取県土整備事務所は、23日から始まる「令和5年発生災害第3次査定」に県管轄の公共土木施設40カ所、復旧費19億2400万円余りを申請する。
施設別では道路22カ所・9億8200万円、河川16カ所・9億1000万円、砂防2カ所・3200万円。
主なカ所のうち道路は、国道482号(鳥取市佐治町福園3号)の大型ブロック積工494平方bなどに復旧費1億3000万円、同町福園2号の国道482号は大型ブロック積工318平方bなど7200万円、同市松上の鳥取河原用瀬線の大型ブロック積工232平方bなどに5300万円を復旧申請する。
河川は大石川(同市国府町栃本)のコンクリートブロック積工546平方bなどに復旧費1億5500万円、同町下木原の袋川はコンクリートブロック張工915平方bなどに復旧費1億0600万円を計上した。
砂防は、同市河原町小河内の神馬川がコンクリートブロック積工221平方bなど2700万円を復旧申請する。
同事務所では査定後、早ければ11月上旬から災害復旧工事を順次発注する。
日刊建設工業新聞