全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　北陸技術交流テクノフェア２０２３が１９日開幕した。きょう２０日まで。メイン会場は、福井市下六条町の県産業会館。様々な企業や大学、研究機関が一堂に会し、３４回目を迎えている。

　出展数は１８１社・団体（２０２２年度１５８）。小間数も２５３（同２０７）で、ともに増加。コロナ前に回復し、営業活動の本格化を裏付けた。関東圏からの出展が３４社・団体（同２５）と増え、来春の北陸新幹線福井開業を控え、経済的なつながり強化が期待される。
　出展分野は、機械・精密、電気・電子、情報通信、繊維、建設、鉄鋼・非鉄金属、化学、環境・エネルギー、研究支援など。建設には、エヌエム、Ｍ・Ｔ技研／コンクリート調査診断技術協会、ガイアート北陸支店、川端工業、太洋基礎工業が出展。Ｍ・Ｔ技研は、地下貯水槽の調査点検技術をＰＲ。川端工業は、ヒートアイランド現象を抑制し、水たまりの出来ないコンクリートを紹介している。