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建設経済新聞社
2023/10/20
【京都】新文化ホールの基本設計 今年度内にプロポ公告へ 設計支援、運営計画を先行
福知山市は、新文化ホールの基本設計に公募型プロポーザル方式を採用。今年度内に公告する予定。基本設計支援業務と事業運営計画支援業務は先行してプロポで委託する。
同市は、令和４年12月に新文化ホール基本構想を策定、５年７月に新文化ホール基本計画を策定した。
新文化ホールは、厚生会館を解体した跡地に建設し、①ホール機能②創造活動機能③交流機能④防災対応機能を有する。施設規模は、▽ホール機能（客席、舞台及び舞台裏、ホワイエ関係、楽屋関係、技術諸室）２３００㎡▽創造活動機能（リハーサル室、練習室、展示スペース）５００㎡▽交流機能（エントランスロビー、市民交流スペース、キッズスペース、情報スペース、飲食スペース）３００㎡▽管理運営機能（管理事務室）１００㎡▽防災対応機能（避難所、防災倉庫等）１００㎡▽共用部１１００㎡▽設備機械室６００㎡で、合計５０００㎡程度を想定する。
９月補正予算に新文化ホール計画策定事業に１７６万７０００円を計上するとともに、限度額１億４２３８万２０００円の債務負担行為を設定（期間は令和５年度～６年度）。
施設の概算建設工事費を算定するため、基本設計業務等を発注する。併せて、基本計画で掲げた「多様な鑑賞環境、体験機会の提供」「市民参加の推進」などを実現するために検討委員会を設置し、事業運営の検討を行う。
新文化ホール事業運営計画検討委員会及びプロポーザル審査会の実施に必要となる委員謝礼は７５万円、旅費は１０１万７０００円。また債務負担行為の限度額として、新文化ホール基本設計支援業務１２００万円、新文化ホール基本設計業務１億１８３８万２０００円、新文化ホール事業運営計画支援業務１２００万円を設定。
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同市は18日、「福知山市新文化ホール基本設計支援業務」、「福知山市新文化ホール事業運営計画支援業務」をそれぞれ公募型プロポーザルで公告した。
福知山市新文化ホール基本設計支援業務は、新文化ホール整備事業における基本設計を円滑に進めるため、基本設計者選定や基本設計業務等の検討に係る支援を行うもの。
業務内容は、①基本設計者選定支援（準備支援）（ア・基本設計業務発注のための条件整理、イ・基本設計業務仕様書、実施要領等の作成、ウ・基本設計者選定委員会の運営支援、エ・その他、実施要領等作成に関して必要な支援）②基本設計者選定支援（選定支援）（ア・応募者からの質疑への対応、イ・応募者からの提案書整理）、ウ・応募者ヒアリングへの出席、エ・その他、基本設計業務を実施することに留意した、契約の締結等、業者選定に関して必要な支援）③基本設計業務の検討支援（ア・設計方針の整理、イ・設計業務の支援（▽事前協議への支援▽基本設計内容のモニタリング▽基本設計の進捗状況の確認▽工事費概算書の検証）、ウ・設計図書等の内容確認、エ・施工段階の検討（▽建設工事の需給状況の確認▽工事発注の方法及び工事区分の検討）、オ・舞台特殊設備（舞台機構、舞台照明等）に関するコンサルティング、カ・環境負荷低減に向けた取組に関するコンサルティング（ＺＥＢの検討等）、キ・関連する資料提供、ク・各種会議への出席及び説明補助、ケ・その他、設計業務に関して必要な支援）。
履行期間は令和７年３月25日まで。
委託上限額は１２００万円（税込）。
主な参加資格は、▽多くの優れた提案を求めるため、同種建物の設計実績に係る要件は設けない等。
参加表明書の提出は11月２日まで。参加資格確認通知は11月７日。提案書の提出は11月15日まで。プレゼンテーションは11月24日を予定。選定結果の通知は11月下旬を予定。
□
福知山市新文化ホール事業運営計画支援業務は、新文化ホールの具体的な事業計画や運営体制等を検討し、その方針を示す「福知山市新文化ホール事業運営計画」の策定を支援するもの。
業務内容は、①事業運営計画案の作成（ア・基本方針、イ・施設管理計画、ウ・施設運営計画、エ・事業計画、オ・地域連携計画、カ・収支計画（収支の考え方、方針、想定等の検討）、キ・市民参加・参画・協働（内容、組織、育成・研修等の検討）、ク・その他（稼働率向上に向けた取組等、事業運営計画に必要なその他事項の検討）②開館準備（ア・開館までのロードマップ作成、イ・設置条例案の作成支援、ウ・指定管理者制度導入の場合は、指定管理者指定に係る業務の支援。それ以外の場合は、支援が必要な業務の支援、エ・市民意見の聴取、オ・オープニングイベント及び愛称募集等の検討、カ・備品計画の作成）③事業運営計画検討委員会の運営支援（ア・事業運営計画検討委員会への参加及びスケジュール調整、イ・会議等に必要な資料の作成及び会議録の作成、ウ・事前打合せ等調整会議への出席、エ・「福知山市新文化ホール基本設計支援業務」受注者及び「福知山市新文化ホール基本設計業務」受注者等との連絡調整）④その他関連する業務（ア・関連する参考資料の提供、イ・関連する会議等への出席・資料提供、ウ・その他基本計画及びその基盤となっている劇場法の理念を具現化するために必要と考えられる業務、エ・その他本業務の円滑な進捗に必要な協力）。
履行期間は令和７年３月25日まで。
委託上限額は１２００万円（税込）。
主な参加資格は、▽多くの優れた提案を求めるため、同種建物の設計実績に係る要件は設けない等。
参加表明書の提出は11月２日まで。参加資格確認通知は11月７日。提案書の提出は11月15日まで。プレゼンテーションは11月24日を予定。選定結果の通知は11月下旬を予定。
両業務ともに担当部署及び問い合わせは福知山市地域振興部文化・スポーツ振興課新文化ホール計画推進係（℡０７７３－２４－７０３３）。
同市は、令和４年12月に新文化ホール基本構想を策定、５年７月に新文化ホール基本計画を策定した。
新文化ホールは、厚生会館を解体した跡地に建設し、①ホール機能②創造活動機能③交流機能④防災対応機能を有する。施設規模は、▽ホール機能（客席、舞台及び舞台裏、ホワイエ関係、楽屋関係、技術諸室）２３００㎡▽創造活動機能（リハーサル室、練習室、展示スペース）５００㎡▽交流機能（エントランスロビー、市民交流スペース、キッズスペース、情報スペース、飲食スペース）３００㎡▽管理運営機能（管理事務室）１００㎡▽防災対応機能（避難所、防災倉庫等）１００㎡▽共用部１１００㎡▽設備機械室６００㎡で、合計５０００㎡程度を想定する。
９月補正予算に新文化ホール計画策定事業に１７６万７０００円を計上するとともに、限度額１億４２３８万２０００円の債務負担行為を設定（期間は令和５年度～６年度）。
施設の概算建設工事費を算定するため、基本設計業務等を発注する。併せて、基本計画で掲げた「多様な鑑賞環境、体験機会の提供」「市民参加の推進」などを実現するために検討委員会を設置し、事業運営の検討を行う。
新文化ホール事業運営計画検討委員会及びプロポーザル審査会の実施に必要となる委員謝礼は７５万円、旅費は１０１万７０００円。また債務負担行為の限度額として、新文化ホール基本設計支援業務１２００万円、新文化ホール基本設計業務１億１８３８万２０００円、新文化ホール事業運営計画支援業務１２００万円を設定。
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同市は18日、「福知山市新文化ホール基本設計支援業務」、「福知山市新文化ホール事業運営計画支援業務」をそれぞれ公募型プロポーザルで公告した。
福知山市新文化ホール基本設計支援業務は、新文化ホール整備事業における基本設計を円滑に進めるため、基本設計者選定や基本設計業務等の検討に係る支援を行うもの。
業務内容は、①基本設計者選定支援（準備支援）（ア・基本設計業務発注のための条件整理、イ・基本設計業務仕様書、実施要領等の作成、ウ・基本設計者選定委員会の運営支援、エ・その他、実施要領等作成に関して必要な支援）②基本設計者選定支援（選定支援）（ア・応募者からの質疑への対応、イ・応募者からの提案書整理）、ウ・応募者ヒアリングへの出席、エ・その他、基本設計業務を実施することに留意した、契約の締結等、業者選定に関して必要な支援）③基本設計業務の検討支援（ア・設計方針の整理、イ・設計業務の支援（▽事前協議への支援▽基本設計内容のモニタリング▽基本設計の進捗状況の確認▽工事費概算書の検証）、ウ・設計図書等の内容確認、エ・施工段階の検討（▽建設工事の需給状況の確認▽工事発注の方法及び工事区分の検討）、オ・舞台特殊設備（舞台機構、舞台照明等）に関するコンサルティング、カ・環境負荷低減に向けた取組に関するコンサルティング（ＺＥＢの検討等）、キ・関連する資料提供、ク・各種会議への出席及び説明補助、ケ・その他、設計業務に関して必要な支援）。
履行期間は令和７年３月25日まで。
委託上限額は１２００万円（税込）。
主な参加資格は、▽多くの優れた提案を求めるため、同種建物の設計実績に係る要件は設けない等。
参加表明書の提出は11月２日まで。参加資格確認通知は11月７日。提案書の提出は11月15日まで。プレゼンテーションは11月24日を予定。選定結果の通知は11月下旬を予定。
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福知山市新文化ホール事業運営計画支援業務は、新文化ホールの具体的な事業計画や運営体制等を検討し、その方針を示す「福知山市新文化ホール事業運営計画」の策定を支援するもの。
業務内容は、①事業運営計画案の作成（ア・基本方針、イ・施設管理計画、ウ・施設運営計画、エ・事業計画、オ・地域連携計画、カ・収支計画（収支の考え方、方針、想定等の検討）、キ・市民参加・参画・協働（内容、組織、育成・研修等の検討）、ク・その他（稼働率向上に向けた取組等、事業運営計画に必要なその他事項の検討）②開館準備（ア・開館までのロードマップ作成、イ・設置条例案の作成支援、ウ・指定管理者制度導入の場合は、指定管理者指定に係る業務の支援。それ以外の場合は、支援が必要な業務の支援、エ・市民意見の聴取、オ・オープニングイベント及び愛称募集等の検討、カ・備品計画の作成）③事業運営計画検討委員会の運営支援（ア・事業運営計画検討委員会への参加及びスケジュール調整、イ・会議等に必要な資料の作成及び会議録の作成、ウ・事前打合せ等調整会議への出席、エ・「福知山市新文化ホール基本設計支援業務」受注者及び「福知山市新文化ホール基本設計業務」受注者等との連絡調整）④その他関連する業務（ア・関連する参考資料の提供、イ・関連する会議等への出席・資料提供、ウ・その他基本計画及びその基盤となっている劇場法の理念を具現化するために必要と考えられる業務、エ・その他本業務の円滑な進捗に必要な協力）。
履行期間は令和７年３月25日まで。
委託上限額は１２００万円（税込）。
主な参加資格は、▽多くの優れた提案を求めるため、同種建物の設計実績に係る要件は設けない等。
参加表明書の提出は11月２日まで。参加資格確認通知は11月７日。提案書の提出は11月15日まで。プレゼンテーションは11月24日を予定。選定結果の通知は11月下旬を予定。
両業務ともに担当部署及び問い合わせは福知山市地域振興部文化・スポーツ振興課新文化ホール計画推進係（℡０７７３－２４－７０３３）。
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